草思社の会社更生法と倒産を知った著者からエールが送られているそうだ。草思社は一冊一冊決して手を抜くことなく良書を送り出してきた出版社。『声に出して読みたい日本語』も草思社だし、これによって日本語ブームが起き、160万部ものベストセラーとなった。著者の斎藤孝さんが草思社の倒産を受けて、「文化的に価値の高い書物を世に送り出すこと、他社のまねをせず、独自な企画で勝負することをモットーとした出版社だと一緒に仕事をして感じた」「企画力があり、社会的な貢献度も高い会社がこのような事態になったことに、読書離れの深刻さを感じ不安を覚える」とおっしゃったそうだ。草思社から出版された斎藤さんだからこそより説得力もあり、納得できる。草思社が他者の真似をせず、価値ある書物を著者と一緒に作成してきたからこそ、今回の草思社の倒産を受けて横田めぐみさんの母、早紀江さんや大久保昭男さん、川島令三さんが暖かいコメントを書いている。草思社は本当に実績ある会社だから、だからこそ民事再生法適用申請による倒産はショックが大きい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080111-00000002-ykf-ent
草思社が倒産した理由についてニュースを見ていて具体的な状況などが少しずつ見えてきた。草思社が倒産した理由はやはり単行本主体の影響のよう。出版業界全体が発売する書籍の量は多くなるが、販売元の書店の倒産などで少なくなっている状況。つまり一冊あたりの売り上げ単価みたいなのは減少しているそうで、草思社が倒産した理由は一冊あたりの売り上げがあがらなくなってきたところになるようだ。それをあらわすかのように草思社の売り上げは、10年前は約32億円。昨年が07年は13億6000万円で三分の一近くにまで落ちている。草思社が倒産した理由は皮肉にも草思社の消費者のための商品へのこだわり、そして現在の出版業界の不況が重なった。でも本当に草思社が倒産したのには驚いた。だって草思社は去年の12月に横田めぐみさんのお母さんである早紀江さんの発言をまとめた『めぐみへ 横田早紀江、母の言葉』を出版したところだったから、本当にまさかと思ったし、草思社が倒産したことで、他の中小の出版社とかも倒産とかするんじゃないかっていう思いがうまれた。う~ん、出版業界はこれからどうなっていくんだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000009-omn-soci
草思社の倒産のニュースを聞いた時、正直信じられなかった。草思社の倒産にあたって、いくつかの出版社が草思社を支援するそうなので、営業は続けられるそうでなによりだけれども、草思社の倒産の本の前に、自費出版としては大手の新風舎が倒産したばかりだったので、よけいに衝撃的だった。草思社の倒産が信じられなかった最大の理由、それは徳大寺有恒さんの「間違いだらけのクルマ選び」、川島令三さんの「全国鉄道事情大研究」などのシリーズ、さらに「声に出して読みたい日本語」シリーズなどけっこう草思社が出版していた書籍が有名で売れていたから。けれど、草思社の倒産はこういうシリーズというか単行本がヒットしていたからのもののようにも感じられる。雑誌などがないから継続的とはいえない。売れるときは売れるけれど、売れないときは売れないというのも草思社の倒産の一因なのかも。出版業界全体の不況もまた草思社の倒産につながっているそうだけれども、なんといっていいのやら。知っている出版社が倒産するのってなんだかせつないね。なんだか悲しいことに草思社の負債総額は約22億5000万円。でかいね。草思社の倒産は本当に驚きだったよ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000105-mai-soci
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