りんかい日産の会社更生法の適用申請による倒産から一週間がたちますが、影響はやはり大きいようです。たとえばりんかい日産へ融資を行っていた企業への影響です。西京銀行はりんかい日産に対して、5億の融資と、1億5千万近くの株式を持っていたものの、今回の倒産によって二億八千五百万もの金額が不良債権化したそうです。
りんかい日産の倒産の影響は他にも、たとえばアトリウムの株が大変なことに。なんでもクレディセゾンが持っている債権79億3800万円の債権保証分に関して、取立て遅延がでてくる可能性が生じたとかで、株価が下落したそうだ。アトリウムだけではない。日本アジア投資もアトリウムと同じように約69億円の債権を持っていることから株価が下落した。
これらのこともそうだけれども、8月の企業倒産の負債総額が2008年における最大になったそうだ。総額がなんと8680億円にものぼるからおそろしいな。また創建ホームズやりんかい日産の民事再生法や会社更生法による倒産の影響はこれだけじゃなく、中小企業などの連鎖倒産などの形でまだまだこれからでてくる恐れだってある。サブプライムローンや原油価格の高騰など、懸念材料はまだまだ消えてないし、最近の外貨為替の乱高下も気になるところ。
りんかい日産の会社更生法がヤフーニュースで話題になっていた。帝国データバンクの大型倒産速報でももちろんりんかい日産の倒産が取り上げられていた。いまいち民事再生法と会社更生法の違いが自分にはわからないのだけれども、今回のりんかい日産の倒産の場合は、会社更生法だそうだ。
りんかい日産は大正十五年に創業されたそうだから、老舗中の老舗といったところだろうか。それだけでも今回の倒産が業界にとって大きな影響を与えるようなおおごとなのがわかる。
りんかい日産の記事を読んでいると、都市再生に関する不動産活用などの言葉が目に飛び込んできた。今回の会社更生法による倒産劇、どうもアーバンコーポレーションとかと関連するものがあるんじゃないだろうか。
少し前に民事再生法を申請して倒産した、アーバンコーポレーションも、りんかい日産と同様に都市再生に関する不動産事業を行っていたことを覚えている。この不景気によって不動産事業がうまくいきにくくなったこともまた、今回の倒産劇につながっているんじゃないかなっと素人ながら考えてみた。
と思っていたらヤフーニュースで、今回のりんかい日産のことについて述べているのだけれども、やっぱり不動産事業が関係しているみたい。不動産の売却が遅れたり、取引先のマンション開発会社が破たんするなどが起こっていたそうだ。
それにしても、稼いでいた時には900億円を超える規模の売上高があったというから、ここからもりんかい日産というゼネコンの規模がうかがえるな。まだ怖いのはりんかい日産の会社更生法による倒産が引き金になって、他の中小企業にも倒産連鎖が起こること。そうなったこれはまだまだ終わらないことになるけれども。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000161-reu-bus_all
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